【おまけ】Webアプリケーションフレームワーク

プログラミング言語を選ぼう

この記事では、Webアプリケーションフレームワークについて説明します。
Webアプリを作ることに決めたあなたは、きっと以下のプログラミング言語のうちどれかを選択していると思います。

調べてみると、全て1990年代に誕生したみたいです。
その頃から2020年にもなる現代まで、それぞれ進化を続けて依然として使われてるってすごいですね。

Webアプリケーションフレームワークって何?

さて、では現在のWebアプリ開発において、上記のようなプログラミング言語を使ってイチからWebアプリが開発されているのか、というとそうではありません。
実は、Webアプリ開発をする上ではWebアプリケーションフレームワークと呼ばれるツールが使われていることがほとんどです。
それぞれの言語に応じて、独自のWebアプリケーションフレームワークが作成されています。

Webアプリを作る際には、これらのWebアプリケーションフレームワークを利用して開発を開始します。
通称「フレームワーク」と呼ばれます。

もちろん、各種フレームワークの中でそれぞれのプログラミング言語による記述を行う部分が出てきます。
例えば、Laravelを使っていればPHPで記述する部分があります。また、Djangoを使っていればPhthonで実行したい処理を書いていきます。

なぜフレームワークを使うのか

プログラミング言語だけを使って、Webアプリを作成することもできます。
ではなぜ、フレームワークを使ってWebアプリ開発を行うのでしょうか?
その理由は、フレームワークを使った方が開発スピードが断然早いからです。

開発者がWebアプリを作る場合に、よく使う機能というのがあります。
例えば、”データベースを操作する機能”や”URLに応じたページを表示する機能”です。

こういったよく使われる機能を、新しいWebアプリを開発する度に何度も実装するのはすごく無駄です。
毎回使うことになる機能をまとめて用意しておいて使い回せるように準備しておけば、その分開発スピードが早くなることはイメージして頂けるのではないでしょうか。

このように、Webアプリでよく使う機能をまとめて用意してくれているツールのことをWebアプリケーションフレームワークと呼んでいて、Webアプリを作るときはフレームワークを基にして開発を進めて行くのが一般的になっています。
フレームワークのおかげで、開発者はWebアプリのオリジナルな部分に力を注ぐことができるようになります。

開発の順序としては、まずはインターネット上からフレームワークをダウンロードしてくるところからスタートします。
フレームワークは無料で公開されているので、誰でも利用することができます。
開発者は、フレームワーク上でオリジナルなコンテンツの作成に取り掛かることになります。
ここから先は実際にフレームワークを触ってみないと具体的なイメージが湧かないので、自分が選んだプログラミング言語のフレームワークを触ってみてください。

Webアプリ開発のための学習

フレームワークが何者か、というのはある程度ご理解いただけたかと思います。
Webアプリを作る上ではフレームワークはすごく重要な役割を担います。

実は、このフレームワークを扱えるようになるためには、フレームワーク自体の学習が必要になります。
よく使う機能をまとめてくれている、という部分では非常にありがたい存在なのですが、フレームワークを操作するには、それぞれのお作法が用意されていて、開発者はそのお作法を学んでいかなければなりません。
Webアプリ開発者になる上では、フレームワークの学習は避けて通れない道となります。

もちろん、フレームワークの中でプログラミング言語も扱うので、プログラミング言語自体の学習も必要です。
HTMLにCSS, プログラミング言語にフレームワーク。
Webアプリ開発者には、勉強することがたくさんありますね。

最初はものすごく大変に感じますが、ある程度理解できるようになれば学習自体が楽しくなります。
また、たくさん勉強しないとWebアプリを開発できないからこそ、プログラマー(Webエンジニア)には価値があって、それ自体が職業として成立しているわけですね。

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